〜スマホ画面の“最前列”を味方につける〜
はじめに:リッチメニュー、使いこなせてますか?
LINE公式アカウントを運用していると、
「とりあえず登録してくれたけど、そのあと動きがない」
「配信しても反応が薄い…」
そんな声をよく耳にします。
実はその原因の多くが、リッチメニューの設計不足。
LINEのトーク画面下部に固定表示されるリッチメニューは、言うなれば「お店の案内板」や「ホーム画面」のような存在。
ユーザーがLINEを開いたときに最初に目にする場所であり、タップしてもらえる確率が非常に高いです。
この記事では、**LINE公式アカウントの「リッチメニュー」で何ができるのか?どう活用すれば反応が上がるのか?**を、2025年時点の仕様に基づいて解説します。
そもそも「リッチメニュー」とは?
リッチメニューとは、LINEのトーク画面の下に常時表示できるメニュー領域のこと。
画像やボタンで視覚的にナビゲーションを作ることができ、ユーザーはそこからワンタップで特定のアクションに移れます。
主な特徴
- 最大6つまでボタン設置可能(サイズにより変動)
- ボタンごとに URLリンク・トーク表示・クーポン表示などが設定可能
- PCでも編集可能(LINE Official Account Manager)
- 無料プランでも利用可能(※一部機能制限あり)
リッチメニューでできる主なアクション
リッチメニューの各ボタンには、以下のような機能を割り当てることができます(2025年3月時点の公式仕様)。
機能タイプ | できること | 具体例 |
---|---|---|
URLリンク | 外部ページへ遷移 | ECサイト、予約ページ、Instagramなど |
クーポン表示 | LINE上でクーポンを表示・配布 | 登録特典、再来店クーポンなど |
ショップカード表示 | LINE内のポイントカード表示 | 5回購入で1回無料など |
メッセージ送信 | タップ時に定型メッセージ送信 | 質問テンプレ「商品について相談したいです」など |
リッチメニューの切り替え | 他のメニューに切り替え | セグメント別メニュー表示に応用可能 |
チャット呼び出し | トーク画面に切り替えて会話スタート | 1対1トーク用導線 |
※いずれもLINE公式アカウントの無料プランで設定可能です。
業種別・活用アイデア
🛍 ECショップの場合
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リッチメニューの反応率を高めるポイント
① デザインは「シンプル×見やすさ重視」
ごちゃごちゃした画像はNG。
- 文字は大きく
- ボタンの数は2〜4個がベスト
- カラーはブランドの世界観に合わせつつも、タップしたくなる明るめの色を
② タップした“先”を設計する
「リンク先が404」「内容が薄い」とがっかりされる原因に。
リッチメニューは“入口”なので、先の設計がなければ効果は出ません。
③ タグごとに切り替える(セグメント配信と連動)
LINE公式アカウントでは、「ユーザーごとにリッチメニューを切り替える設定」が可能です(※チャットタグ条件による表示切替)。
例えば:
- 初回登録者用メニュー
- 購入者限定メニュー
- イベント参加者用メニュー
これにより、その人にとって必要な情報だけを出す=反応が高くなるという仕組みを作れます。
まとめ:「LINE登録したけど何をすればいいか分からない」をなくす場所
リッチメニューは、LINE公式アカウントの中でも**“最も視認性が高く、反応が取りやすい”**機能です。
「登録はされたけど活用できていない」
「配信ばかりで受け身になっている」
そんなLINE公式アカウントを、「お客様が自分から動けるアカウント」に変えてくれるのがリッチメニューです。
タップしたくなる、次の行動が分かる、そしてちゃんと“便利”。
その導線を整えることで、LINEは「メルマガ以上の売上装置」になります。