〜集客・予約・リピートが“ひとつで回る”仕組みを作る〜


はじめに:サロンの集客・運営にLINEは“必須インフラ”です

美容室、まつげサロン、ネイル、エステ、リラクゼーション…。
あらゆるサロンビジネスにおいて、**「リピーターが売上の安定を支えている」**のはもはや常識です。

では、そのリピーターとの関係をどう維持し、どう育てるか?
SNS投稿?DM?メルマガ?――どれも悪くない。でも、
いま圧倒的に支持されているのが LINE公式アカウント です。

本記事では、サロン経営者の皆さまに向けて、LINE公式の始め方から活用の具体策までを丁寧に解説します。


1. LINE公式アカウントとは?何ができるの?

LINE公式アカウントとは、企業や店舗が「お客様とLINE上でつながる」ための公式サービスです。
個人LINEと違って、ビジネス向けに設計された便利機能が豊富なのが特徴です。

できること一例:

  • トークでのメッセージ配信(全体・セグメント)
  • クーポン配布、抽選、ショップカード機能
  • リッチメニューでの案内
  • 予約フォームや外部リンクの設置
  • チャット対応や自動返信の設定

サロン業務に必要な 予約・告知・販促・アフターフォローを、すべてLINE上で完結できるようになります。


2. なぜサロンとLINEは相性がいいの?

✅ 1. 既存のお客様が「すでにLINEを使っている」

別アプリを入れてもらう必要がないため、導入ハードルが非常に低い。
とくにリピーター層は「気軽に連絡したい」と思っており、LINEはそのニーズにピッタリ。

✅ 2. 来店後のフォローアップがしやすい

LINEなら、「次回予約のご案内」「新メニューのお知らせ」などを自然に配信できます。
お客様の来店タイミングに合わせたリマインドも簡単です。

✅ 3. 予約管理もスムーズになる

「予約専用フォーム」や「Googleカレンダー連携」を使えば、電話やInstagramのDM対応よりも効率的。
営業時間外の予約受付にも対応でき、取りこぼしを防げます。


3. 初期設定でやるべき5つのステップ

① アカウントの作成(無料でOK)

② プロフィール画像・説明文の設定

  • 店舗の雰囲気が伝わるロゴや内観写真を使用
  • サービス内容・営業時間・予約方法などを明記

③ リッチメニューの作成

  • 「予約」「メニュー」「アクセス」などのボタンを配置
  • Canvaなどでデザインも可能

④ 挨拶メッセージの設計

  • 友だち追加後に表示される自動メッセージを設定
  • 「ご登録ありがとうございます」+予約導線があると効果的

⑤ クーポン or 来店特典の設置(任意)

  • 「友だち登録で〇〇プレゼント」など来店動機になる特典を用意すると◎

4. 運用のコツ:LINEを“通知ツール”で終わらせない

LINEをただのお知らせ配信にしてしまうと、お客様は離れていきます。

🔑 大事なのは「設計」

  • どんなお客様に
  • いつ、どんな内容を
  • どう伝えるか

これを最初に決めておくことで、反応率の高いアカウントになります。

例:セグメント配信のイメージ

タグ配信内容
まつエク90日以上来店なし「リペアのおすすめとクーポン」案内
VIP顧客限定メニュー先行予約の案内
初回来店後3日お礼&次回来店促進メッセージ

5. よくある質問・不安とその答え

Q. ITが苦手でも使いこなせますか?

→ はい。基本機能は直感的に使えますし、拡張機能(Lステップ等)を使う場合もテンプレートを活用すれば安心です。

Q. LINEだけで予約管理して大丈夫?

→ スプレッドシートやSTORES予約などとの連携で、シンプルな仕組みで運用できます。

Q. メッセージ配信にコストはかかる?

→ 無料プラン(月200通)から始められます。リピート促進の効果に対して、費用対効果は非常に高いです。


6. まとめ:LINEは「売上につながる関係性」をつくるツール

サロンにとって、リピーターとの関係は“資産”そのものです。
LINE公式アカウントは、その関係性を深めるための**「体温のある自動化ツール」**。

いま始めれば、まだ活用していない競合と差をつけることも可能です。

まずは「予約導線をLINEにまとめる」ところから。
“お客様のスマホの中に、あなたのお店の居場所をつくる”――それがLINE活用の第一歩です。